≫ EDIT

6月26日の山陽新聞朝刊の記事を読んで。

皆さま、こんにちは。

今日も昨日に続き、すっきりしないお天気です。

まあ、梅雨ですからね。

ところで、今日は、当会の代表 F さんより。

この記事に対する意見を載せて欲しいと。

普段は、そんな事を言われる方ではないのですが。

その記事とは。

山陽新聞が岡山県動物愛護センターへの取材を元に、書かれた記事でした。

見出しは、『 殺処分犬 10分の 1 以下 』


私も気になって読んでみたのですが、??? でした。

一体、この記事は、なんの目的で、 誰のためを思って書かれた内容なのか。

少なくとも、譲渡対象から外れ 次々に処分されていく犬猫たちのためではないんでしょうね。


それでは 皆さま、ここから先は 私の尊敬するボランティア F さんの貴重なご意見ですよ。


譲渡数が増えた事、処分数が減った事を書かれ、グラフまで載せておられました。

2005 年度から、2014 年度までの処分頭数

確かに収容頭数、殺処分頭数が減ってきている事は確かです。

私がボランティアを始めた、 20 年前と比べると明らかに少なくなっています。

記事には、その大きな理由として、以下の事が挙げられていました。



飼い主のモラルの向上で、放し飼いの犬がセンターに収容される事が少なくなった。

飼い主からの引き取りを減らしている。

飼い主が見つからなかった場合、希望者に譲渡している。

譲渡事業の活発化、だそうです。



殺処分数が減った事は、私も素直に嬉しいです。

でも、減った理由はこれだけなんでしょうか?

私は、ボランティアを始めて 20年ぐらいになります。

当時、センターはまだ出来ておらず、

岡山県下の各保健所は、ボランティアに対しとても厳しい態度でした。

それでも私や仲間は、1頭でも多くの犬猫たちを助けたいと必死に頑張ってきたつもりです。

保健所の職員さんたちと喧嘩する事も、しょっちゅうでした。

飼い主に捨てられただろう迷い犬も、たくさん保護してきました。

成犬なんかは、里親さんが見つかるまで時間がかかり、一時期は私の家も犬だらけになってました。

野良犬、野良猫の避妊 去勢にも力を入れてきました。

もちろん、私以外にも同じような活動を長年続けておられる方は何人もおられると思います。

私たちの活動は、センターや保健所の収容犬猫の頭数や殺処分数が減った事の理由に入らないんでしょうか?


それから 当会には、センターの登録ボランティアもいます。

一般譲渡からも、収容中の募集対象からも外された子たちを引き出し、頑張って里親を探しています。

センターではこの子たちの事を、『見込みがない子』と言うそうです。

このボランティアたちの頑張りは、殺処分数が減った事の理由には入らないんでしょうか?


今回の記事には、ボランティアの、ボ の字もありませんでした。


記事の最後の方に、『譲渡によって救える命には限りがあり、殺処分数は依然ゼロではない。安易に手放すなど人間の身勝手さが元で奪われる命がさらに減るよう、一人一人の飼い主が命の重みを認識し、家族の一員として最後まで向き合っていく必要がある。』と、ありました。


センターでの犬猫殺処分数はもちろんゼロではないし、ゼロに近いわけでもありません。

殺処分されていく子たちがどんな子たちなのか、皆さまはご存知ですか?


今まで飼い犬だった子が大半です。


062700.gif


ボランティアが犬舎に近づくとすぐそばまで寄って来る子。


062702.gif



柵の隙間から入れた手を、ペロペロ舐めてくる子。


062707.gif



自分の置かれた状況がわかるのか、不安でいっぱいな子。


062705.gif



野良犬だった子。

062701.gif


野犬。


062704.gif


写真の子たちは、どの子もボランティアが引き出した子たちですので、ご安心下さい。

でも 処分されてるのは、この子たちと同じような子たちです。



きれいごとばっかりでは、犬猫たちは救えません。

まずは、この子たちの事を出来るだけ多くの方に知ってもらう事からではないでしょうか。

収容されてる全ての子たちの事を、知ってもらう事からではないでしょうか。



スポンサーサイト

| 保護活動 | 23:45 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

No title

こんばんは。28日の譲渡会にお邪魔して子猫を頂いた者です。書類をもらって帰るのを忘れたのですがどの様にすればよろしいですか?またご連絡ください。

| shinya | 2015/06/28 20:28 | URL |

shinya さま

譲渡会、来て下さってたんですね。 
確認させていただきたい事がございます。
お手数ですが、鍵付きコメントで、メールアドレスなど連絡先を入れていただけますと有難いです。
よろしくお願い致します。

| 不幸な犬猫をつくらない会 | 2015/06/28 23:15 | URL |

No title

ブログ、いつも拝見しております。
山陽新聞の記事の件、実態の半分しか捉えてないまったく情けない取材だと思います。
センターの職員は、殺処分数の減少を自分たちの手柄にしたいでしょうから、ボランティアの活動については決して言及しないことでしょう。(過去に喧嘩していたようなこともあったのなら、なおさら、です。)
そこで、ここにあったFさんのご意見を、メールや手紙で記事を書いた記者宛に送って、是非ボランティアの活動を取材するよう依頼(要請?)するようおすすめします。
このブログの読者の多くは、ボランティアの皆さんの活動に理解のある人々だと思います。もっと多くの、関心の薄い層にも知ってもらえるよう、新聞のようなマスコミの力を借りてみるのもいいのではないでしょうか。

多忙な中の活動で、日々大変なことと思います。
どうかお疲れの出ませんよう。
応援しております。

| momojiro's mama | 2015/06/29 14:31 | URL |

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

| | 2015/06/29 18:57 | |

momojiro's mama さま

 貴重なご意見、それから励ましのお言葉に感謝致します。
この記事については、周りの仲間たちも強い違和感を感じています。
先日代表のF さんが、山陽新聞に電話をしております。
今回の記事を書かれた記者さんと直接お話がしたかったのですが、それはかないませんでした。
そこで、お電話に出てくださった方から記者さんに以下の事についてお伝え下さるように、お願いしております。

『ボランティアの方にも取材をして、記事を書いてほしい。譲渡会にお越しいただき、ボランティアや保護犬たちに会っていただきたい。』

残念ながら、未だ お返事はいただけておりません。
でも、あきらめずに再度お願いするつもりでおります。

 momojiro's mama さまの仰る通り、私たちの活動に関心が薄い層、何の罪もないのに殺処分されていく犬猫たちの事をご存知ない方々にとっては、新聞などが情報源になるでしょう。

だからこそ、悔しくてなりません。
一般の方々に向けての本当に必要な情報は、『殺処分犬 10分の1 以下』ではないと思うんです。

| 不幸な犬猫をつくらない会 | 2015/07/02 02:09 | URL |

※ボランティアの限られた会員で不定期にコメントチェックを行っているため、
返信にお時間をいただくことがございますがご了承ください。















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kokoa61.blog136.fc2.com/tb.php/560-418d7e6b

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT